目指すのは、快適・安心な“心の和む住まいづくり”。
屋根や外壁、水廻りにリフォームなど、
住まいのどんな悩みにも誠実に対応する、
地域密着企業が産業道路沿いにある。
まさに、お客に寄り添う“住まいの悩み相談室”だ。
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2017年に、八王子市南大沢に支店を開設。顧客は埼玉、横浜と圏央道に沿う地域が多い。幅広く、ニーズに応じるためのもう一つの拠点だ
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毎日使うキッチンだからこそ、使い勝手を良くしたい。明るく清潔な雰囲気を客は求めていた
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白を基調としたキッチンは明るく、清潔な雰囲気。手入れも簡単、収納スペースが格段に増加した
店長からの一言
社長 髙橋和也さん
屋根工事からスタートして25年、素晴らしいお客さまとの出会いに感謝し、屋根だけでなく外壁や水廻り、リフォームとサービスの幅を広げてきました。今こそ、福生の方に広く知っていただきたいと思っております。皆さまの大切な住まいを守り、より快適な暮らしのために誠実に取り組んでまいります。どんな小さな工事でも、誠意を持って行わせていただきます。お気軽にご相談いただければと思っております。
基本情報
店名 | ㈲トミタカ |
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住所 | 福生市武蔵野台2-11-9 1F |
電話 | 042-552-5566 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
カード使用 | 不可 |
URL | https://www.e-tomitaka.com |
ストーリー
どんな悩みにも真摯に対応、ありがたい住まいの救世主
産業道路沿いにある事務所は、意外にこじんまりしたものだった。営業担当社員は社内での用事を済ませれば、すぐ外へ向かう。お客とのやり取り、提携先事業所との連携などやることは多い。社長の髙橋さんはこう語る。
「決して大きな会社ではありません。しかし、だからこそ、お客さま重視の地域に密着した、小回りを効かせたサービスが提供できると思っています」
企業理念は「快適・安心な“心の和む住まいづくり”」と、あくまで“お客ファースト”を貫く。
業務は屋根工事、外壁工事、キッチン・浴室・トイレなどの水廻りの改装、住宅のリフォーム・増改築など住環境全般に及ぶが、自ら施工に当たる事業所ではなく、提携している施工業者とお客を結ぶ役割を担う企業だ。
提携業者は100社ほど。お客の要望にどの業者なら適切に対応できるかを判断し、その選定された業者が工事に当たる。ゆえに一定の業者に縛られるしがらみにとらわれることなく、お客の要望と工事内容から、客観的に最も相応しい業者を選定するという自由度を保つ。
「住宅リフォーム業はお客様の生活に入り込まなければいけないわけですから、お客さまとの信頼関係が最も大事なことですし、安心とサービスこそが商品だと考えています。そのためにはむやみに商圏を広げず、地域密着で地道にコツコツとサービスを提供していく考えです」
世に、悪質な業者も確かにいる。しかし、髙橋さんは真逆の道を貫いてきた。大切なお客との信頼を構築するために何をすべきか、抽象的なスローガンで終わるのではなく、そのシステムを構築した上で、日常の業務を行なっているのだ。
「安心が見えるシステム」こそ、信頼の証
地域密着を掲げるからこそ、目の前の客との関係づくりに心を砕く。高橋さんは客に「安心」してもらうために、業務を具体的にシステム化した。それが、「安心が見えるシステム化」だ。
例えば工事に入る前には見積書と契約書を見てもらい、金額や工事内容をきちんと確認してもらうところから始まる。契約書は不本意な契約にならないよう最大の配慮を行う。工事業者を選定して工事に入った後も、自社の工事管理責任者を置き、業者任せにすることなく、きっちりと管理する。工事前から近所へ挨拶回りを行い、工事中にお客が不安や気苦労を感じることがないよう、何でも相談できるホットラインを開設。近所とのトラブルが起きないよう、現場や近所の掃除も毎日行う。
工事後のアフターサービスも、充実している。それどころか、工事後から付き合いが始まるというのが基本的考えだ。工事完了で終わりでは決してない。髙橋さんがこう話す。
「リフォーム工事が終わってから、お客さまの新しい生活が始まります。だからこそ、アフターサービスに重点を置くようにしています。ここから、お客さまとの本当のお付き合いが始まるということで、工事後6ヶ月、1年、1年目以降は随時に定期点検を実施しています」
工事後も客とのコミュニケーションを図るため、定期的に「トミタカ通信」という生活情報誌を制作、郵送している。そこには季節ごとの便利情報の提供だけでなく、営業担当の個人的な挨拶や雑感を記した手紙も掲載。家族や友人に接するよう、あたたかな交流が生まれるような客との関係を心がける。
多い時で1ヶ月に150件、通常でも平均100件ほどの工事実績を誇るのは、人と人との関係を基本に据えた、誠実な企業姿勢だからなのだろうか。
「今は、福生に力を入れて行きたいですね。安心な業者として、快適な暮らしのサポートができればと思っています。お客様の窓口は担当者となりますが、最後まで責任を持って不安を感じることがないよう進めて行きます」
担当者がお客と工事業者の間に入るゆえ、例えば職人には直接言いにくいことも担当者を通せば、きちんと意向が伝わるメリットも客には大いにある。
何か住まいに困り事があれば、まず、気軽に電話をしてみるのがおすすめだ。安心して相談できる場があるのは、何とも心強いことだと思うから。
人との出会いに支えられたかけがえのない縁こそを、宝として
テニスインストラクターから、屋根工事の飛び込み営業へ
髙橋さんは中学、高校、大学までテニスを続け、全国大会に出場するなど華々しい成績を残してきた実績がある。大学卒業後に、テニスのインストラクターとして働いたのは、自分がこれから行う仕事の人脈を作るためもあった。
「生徒さんに積水化学の屋根材を使う屋根工事の営業を行う方がいて、営業をやらないかと声をかけられ、この世界に入りました」
ここから髙橋さんは、屋根工事の「飛び込み営業」を行うこととなった。講習を受け、「屋根診断士」の資格を取り、さまざまな家の屋根を見ては飛び込みで、雨漏りの恐れがあるかなどを説明して工事の必要性を訴えた。
インストラクター時代、目上の人に教えていたことが役に立ったのか、屋根工事を行った顧客アンケートの内容評価が、積水化学の営業で全国1位となり、積水化学のテレビCMに起用されるまでとなった。1993年、26歳の時だ。
成約率80%が工事につながるという好成績を上げ、3年後、積水化学のバックアップを受け、福生の自宅を事務所にして独立を果たした。この時からたった一人で屋根工事の営業を行っていたが、5年後に社員が入ったことで新たな事務所を借り、その5年後に今の事務所に移り、今年で11年を迎える。大手ホームセンターとのパイプができ、ホームセンターに家のことで相談に来た客への対応を行うようになり、仕事もどんどん増えて行った。
人に支えてもらったからこそ、誠実に尽くして行きたい
たまたま飛び込んだ世界だった。屋根から外壁、水廻り、リフォームと徐々に業務を拡大して今に至るわけだが、なぜ、ここまで進んで来れたのだろう。
「数多くの、素晴らしいお客さまとの出会いがあったからだと思います。頼んでよかったと喜んでいただけるのが、本当にうれしかったですね。今でも、25年来のお付き合いをしているお客さまが何人もおります。うちに依頼していただければ、トータルで大工も設備もクロスも全部、工事内容に合わせた職人に発注しますので、工期の短縮にもなります」
リフォームとなれば大きな金額が必要なものだし、住まいという客にとって最も大切なものに関わる仕事だからこそ、“より誠実に、裏なく、嘘なく”が創業以来変わらない姿勢だ。
「うちのような小さな会社のメリットは、小さい仕事でも何でもやることですね。トイレの修繕や交換など細かいことも、相談いただければ快くやらせていただきます」
人に支えてもらった「これまで」があるからこそ、髙橋さんは人を主軸にした仕事を続けて行く。
「バブルの頃はリフォームなんて裏方の仕事でしたが、今は新築と肩を並べるほどの日向の仕事になりました。いい人と出会い、自分を信じてもらえたからこそ、ここまで来れました。こんな会社があることを、福生の皆さんに知ってほしいと思っています。いろいろな方に出会って行きたいなと思いますね」
家族や人生にとって何より大切な住まいだからこそ、安心できる人に託したい。その思いが、ここできっと叶うはずだ。