仕事帰りに至福のひととき、これぞ駅前大衆酒場

スミビヤキトリ ヒノトリ ウシハマヘン

炭火やきとり 火の鳥 牛浜編

「立ち寄りやすさ」に自信があります

住所
福生市牛浜125
TEL
042‐530‐3222

駅前に煌々と灯る、ちょうちんの光が、
“今日もお疲れさん”と、じんわり心にしみてくる。
うまい焼き鳥でくいっと一杯、これぞ極楽。
「福生に根づいた店になりたい」と、
若き店主のアツイ思いがてんこ盛り。
庶民の強い味方が2012年夏、牛浜駅前に出現した。

(店名)
  • 端正な檜のカウンター

    ネギがどっさりてんこ盛り、トロトロに煮込まれたモツが自慢の「牛浜駅東口の煮込み」(380円)。キリリとした醤油味がしみた「味じゃが」(100円)と「味玉」(50円)をお好みでトッピング

  • 端正な檜のカウンター

    このスタイルで供される、驚きのポテトサラダ(480円)。サイコロに切られたキュウリやトマトが浮かぶマヨネーズソースに、ほくほくじゃがいもが丸々1個。フライドオニオンが抜群のアクセント

  • 端正な檜のカウンター

    串焼きランキング堂々2位、女性に人気の「トマト巻き」(150円)。豚バラ肉の脂とトマトの甘みが絶妙のハーモニーだ

店長からの一言

店主 小林大輔さん

小林大輔さん

立ち飲み屋のような感覚のお店ですので、どうか気軽に一杯、飲みに来てください。お子さまやご家族連れも大歓迎です(お子さまは22時まででお願いします)。肩の凝らないお店ですので、我が家のようにくつろいでいただければ。福生に根づけるように、がんばります。

基本情報

店名 炭火やきとり 火の鳥 牛浜編
住所 福生市牛浜125
電話 042‐530‐3222
営業時間

17:00~24:00

定休日 年中無休(年末年始除く)
駐車場 近くにコインパーキングあり
カード使用 不可
URL

ストーリー

サプライズもお楽しみ、活気あふれる憩いの場

凍った焼酎を炭酸で溶かして飲むという、斬新なスタイルの「北極サワー」(430円)。レモンのシロップが甘くないのが個人的には魅力。グラスの縁に付けられる塩がニクイ。本格焼酎も充実、芋、麦、黒糖、泡盛など20種以上が揃い、お得な「やかん売り」(600ℓ、1500円)も。地元の田村酒造場の「嘉泉」も各種揃う(300ml、700円)

凍った焼酎を炭酸で溶かして飲むという、斬新なスタイルの「北極サワー」(430円)。レモンのシロップが甘くないのが個人的には魅力。グラスの縁に付けられる塩がニクイ。本格焼酎も充実、芋、麦、黒糖、泡盛など20種以上が揃い、お得な「やかん売り」(600ℓ、1500円)も。地元の田村酒造場の「嘉泉」も各種揃う(300ml、700円)

たとえば誰もが「じゃあ、まず・・・」と頼む、レモンサワー。甘くない(これがうれしい!)レモンシロップの上に氷が数個、その上にかき氷状態の焼酎が乗り、この氷・焼酎を炭酸で割って飲むというスタイル。その名も「北極サワー」。グラスの縁には塩がついて、まるでソルティドッグのよう。ハイボールもウイスキーを凍らせてかき氷状態で提供、こちらは「南極ハイボール」。ホッピーも然りで、「氷山ホッピー」。ネーミングも楽しい、客の意表を突く、こんなうれしいサプライズこそ、“火の鳥スタイル”と言っていい。

若きオーナー・菊池康弘さんは「“王道”をウチらしくアレンジしています。見た目も面白く」とさり気なく笑うが、普通の居酒屋には納まらないぞという気概は、たとえばサイドメニューに見て取れる。

居酒屋定番メニューの「もつ煮込み」だが、ネーミングが「牛浜駅東口の煮込み」(380円)とふるっている。しかもトロトロに煮込まれたモツに、「味じゃが」(100円)と「味玉」(50円)を好みでトッピングするという斬新さ。

居酒屋定番その2の「ポテトサラダ」(480円)には「一度は食べてみて」とコピーがつくが、これがポテサラの概念を覆す驚愕の一皿だ。マヨネーズソースの海の上に、ほくほくのじゃがいもが丸々1個、浮かんでいる。スプーンでポテトを崩しながら食べ進むと、スライスオニオンとフライドオニオンの“ダブル・オニオン”が、すっきりしたマヨネーズソースと相まって、「これ、毎回、絶対頼む」と誓う絶品ポテサラとなった。

これら素晴らしいアイデアと美味しいものを提供するゾという意気込みが、店内の至るところに満ちている。店主はじめ若い従業員の“イキイキ”が、ちゃんと客に伝わってくるのだ。

新鮮な鶏の旨みを存分に食らう、王道の焼き鳥

見よ! この大ぶりな肉を。牛浜店・串焼きランキング堂々1位の「モモ」(100円)。安くておいしい、これこそ焼き鳥最大の魅力だ。ふっくらジューシーな肉の旨みをとくと堪能。10本盛り(7本肉、3本野菜)が1000円と破格だ。焼き鳥のタレを使った「鶏チャーシュー」(380円)など、味の骨格に常に自慢の「タレ」がある

見よ! この大ぶりな肉を。牛浜店・串焼きランキング堂々1位の「モモ」(100円)。安くておいしい、これこそ焼き鳥最大の魅力だ。ふっくらジューシーな肉の旨みをとくと堪能。10本盛り(7本肉、3本野菜)が1000円と破格だ。焼き鳥のタレを使った「鶏チャーシュー」(380円)など、味の骨格に常に自慢の「タレ」がある

店名に冠する、「炭火焼き鳥」。菊池さんは「うちの焼き鳥は価格のわりにネタが大きく、ボリュームがあるのが特徴」と語る。ポイントは地鶏にこだわらないこと。「こだわって値段が高いものになるより、安くておいしい焼き鳥を提供したい」という思いゆえだ。

小林大輔店長が「毎日2時ごろに、朝、落とした肉が店につきます。ここから自分たちで手刺ししていきます」というように、とにかくこだわるのが鮮度だ。

一番人気の「モモ」(100円)は、見慣れている焼き鳥より二回りほど肉が大きい。一口頬張れば皮はパリッと香ばしく、ぷりっぷりの弾力ある食感がたまらなく、肉はふっくら、とてもジューシー。肉汁が甘いのは新鮮な証拠だ。一串だけで、肉を食らっているという満足感が食欲中枢を駆け巡る。塩加減もちょうどよく、実に見事な塩梅。タレはすっきり、サラッとしてべたつかず、甘めでどこか懐かしい。

牛浜店で2番人気の「トマト巻き」(150円)は、口の中いっぱいにトマトの甘いジュースが広がり、炭で香ばしく焼かれた豚肉との相性がたまらなく、「これ、絶対、女子は好き」と確信。

ツクネ(150円)は軟骨のコリコリした食感と、隠し味に使われた辛味噌が複雑で奥深い風味を醸す。これら串焼きが10本盛りで、驚きの1000円とは!

ドレッシングはすべて自家製で、野菜をふんだんにミキシング。手作りのレバーパテ(480円)や鶏チャーシュー(380円)など、魅力的なメニューがずらり。〆で人気の「甘ったれうどん」(380円)は焼き鳥のタレをかけ、卵をといて食べるというシンプルでありながら、ヤミツキ必至の一品だ。

「お通しは入れず、席料はいただきません。都内の立ち飲み屋のような感覚で、気軽に立ち寄っていただければ」と小林店長。仕事帰りにふらりと立ち寄り、焼き鳥2,3本で軽く飲めば、さっきまでの憂さは彼方へ。

1000円でシアワセになれる、素敵な酒場が駅前にある喜びを毎日、心から実感したい。

居酒屋ではなく、大衆酒場。誰もが気軽に集える場を目指し・・・

役者から、飲食業へ転身

毎日でも通いたい、あってよかった!駅前酒場。ちょうちんの灯りに思わず、ふらふら。店長が願うように「立ち飲み感覚」でいつでもふらり、気軽に一杯

毎日でも通いたい、あってよかった!駅前酒場。ちょうちんの灯りに思わず、ふらふら。店長が願うように「立ち飲み感覚」でいつでもふらり、気軽に一杯

「店名の由来、絶対、聞かれると思ったんですよ、でも意味はないです」と、オーナーの菊池さんが照れくさそうに笑う。強いて言えば、手塚治虫さんの名作から。ゆえに「牛浜編」の前には、「本編」がある。それが菊池さんが実家近くの青梅市野上町に開いた、1号店だ。

菊池さんは若いながら、飲食とは全く別の人生を歩いてきた。それは役者、映像という世界だった。蜷川幸雄さんの舞台に2年弱ほど出演したこともある。当時、イタリアンレストランで働いてはいたが、それはあくまで「食べるため」の手段だった。

その後、俳優・上川隆也さんのマネージャー兼付き人を3年。当時、大河ドラマ『功名が辻』に主演していたゆえ、大河の撮影にはすべて立ち会った。

28歳になったころ、役者は向いていないと映像の世界に入り、テレビ局でドキュメンタリー作品を手がけたが、自己表現ができないというジレンマを感じ、青梅に戻った。菊池さんには、自分がやりたいと思うものを自由に表現したいという渇望があった。

その望みをかなえる場所が、まさか飲食業にあったとは本人だって思いもしなかった。

「福生にあるバーに勤めて、そこでは自分の好きなメニューを出していいと言われた。僕のゴハンを食べに来てくれて、美味しいと喜んでくれる。ダイレクトな反応が返ってきて、飲食は面白い、これだ!って思いました」

お客が求めているものに、いかに応えていくか

お客から「海の家のよう」と声が上がった、肩の凝らない雰囲気。床の千鳥たちのペインティングが、トイレへの道をお客に伝えている

お客から「海の家のよう」と声が上がった、肩の凝らない雰囲気。床の千鳥たちのペインティングが、トイレへの道をお客に伝えている

「自分の店をやろう」、そう決めた菊池さんはバーで一緒に働いていた、小林さんを誘う。スタートは地元から。見つけた物件が焼き鳥屋の居ぬきだったこと、あるいは「近所に焼き鳥屋がない」という声を聞き、焼き鳥という未知の世界に踏み込んだ。

「みんながやってほしいと思うもの、お客さんが欲しているものを提供することが、自分にとっての自己表現だとわかったのです」(菊池さん)

菊池さんと小林さん、二人三脚でのスタートだった。タレからすべて、試行錯誤の連続。大ぶりの焼き鳥が生まれたのは、菊池さんの洋食の経験から。「大きく肉を切っていると、焼いた時に肉がパサパサにならない」ことはわかっていた。

価格はチェーン店並みに設定、既製品を使わずにアレンジを必ず加えた。「家で食べられるものを出してもしょうがない」からだ。イタリアンレストランで一緒だった仲間も、やがてメンバーに加わった。

「料理に完成って、ないんです。みんなで協力して意見を出し合って、みんなが自由にやりたいようにやっていく。これが僕のスタイルです」

「本編」の開店から1年半で、「牛浜編」をオープンした。すべてを任された小林店長が目指したのは、「立ち飲み屋感覚の、誰にでも門戸を開いている店」だ。ゆえにべニア張りの床に、椅子は田村酒造・嘉泉の一升箱に板を付けたものと、実に肩の凝らない、ゆるい空間が完成。今や、お客から「海の家のよう」といわれるほどだ。

「自分は、福生が好きなんです。やりたいことをやって楽しんで、地域のお客さんの求めているものに応え、福生に根づけるようにがんばりたいです」

一見強面ながら、笑うととてもかわいくチャーミング。小林店長の笑顔に会いに、さあ、今宵も駅前酒場で、くいっと一杯と行こうではないか。

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