女主人の"愛"が満ちる、あたたかき酒場

コリョウリヒトヨ

小料理ひとよ

「お客さまへのおもてなし」に自信があります

住所
福生市本町23
TEL
042-530-7959

肩の凝らない、気楽さがいい。店主手作りの、家庭料理もあたたかい。「人」とのつながりを何よりも大切にする、人と人とをつなぐ、あたたかき酒場が銀座通りに出現。さあ、女性たちの弾ける笑顔に会いに行こう。

(店名)

お店の人気メニュー

  • 端正な檜のカウンター

    「本日の煮魚(写真は金目鯛、500円)」、「活たこのカルパッチョ」(600円)、「手づくり硬骨入りつくね」(400円)

  • 端正な檜のカウンター

    一見、生肉の刺身に見える「マグロのあご刺身」(400円)。魚八水産の魚は各種人気。「手作りしめ鯖」(500円)、煮貝など何があるか、その日のお楽しみ

  • 端正な檜のカウンター

    ひとよ名物「タットリタン」(500円)。友人宅で食し、あまりの美味しさにメニューに加えた一品

店長からの一言

店主 南 淳子さん、星野 光(店長)さん

南 淳子さん、星野 光(店長)さん

みんなで楽しく和気あいあいと、お酒が飲めるお店です。ここで、いろいろな方がいろいろに知りあって、人と人がつながりあえる場にできたら幸せです。お料理は何でもアリの家庭料理です。お財布にも優しい店ですので、どうか、一度、お気軽にご来店ください。

基本情報

店名 小料理ひとよ
住所 福生市本町23
電話 042-530-7959
営業時間

17:00~24:30

定休日 月曜
駐車場 なし
カード使用 不可
URL

ストーリー

あたたかな出会いの場を目指して

ひとよ特製・福生ドッグ(ネギ味噌、480円)

ひとよ特製・福生ドッグ(ネギ味噌、480円)

外観は和を基調とした、一見、小料理屋。敷居が高そうな感じもするが、通りに面して開かれた扉が、気取らない店であることを告げている。オープンは2009年5月。「お客さまが、なるべく入りやすいように」と、店主の星野光さんは敢えて、入り口を開けっぱなしにした(冬はもちろん、閉めているのでご安心を)。照明を明るくしたのも、暖簾をくぐった人たちがゆったりとくつろいで、おしゃべりを楽しんでほしいから。 「この店で、みんなが出会えるといいなぁ。そういうお店にしたい」と、まなざしはあたたかく、そして明るい。
だから店の名前は、「ひとよ」しかあり得なかった。多くの友人の支えがあって、船出できた店ゆえ、星野さんの胸には感謝の思いがあふれていた。「人間ってすばらしい。友達っていいなぁ、ありがたいなぁ」という、人への思いを素直に店名に託したのだ。
店を切り盛りするのは星野さんはじめ、女性たちばかり。その日の「あきちゃんの煮物」(400円)というメニューが象徴する、ほっこり感。そして華やかさに、和やかさ。女性の店ならではの安心感と気楽さが、最大の魅力である居心地の良さにつながっているのだ。

名物は、韓国肉じゃが"タットリタン"  

料理の基本は、「あったかい家庭料理」と星野さん。だからジャンルにこだわらず、何でもある。そもそも家庭料理とは、そういうものだから。
一番人気は「ごまキャベツ」と「塩昆布キャベツ」(300円)。ごま油と塩でシンプルながら、キャベツがバリバリ食べられちゃう一品。羽村の名店「魚八水産」おススメの、その日の魚も人気メニュー。「ひとよ」のために取っておいてくれる、「マグロのアゴ刺」(400円)には正直、びっくり。見た目はまるで、馬刺し。これをごま油と塩で食せば、「え? 生肉?」としか思えず、わさび醤油で食せば、「ああ、マグロだ」と妙に納得する。臭みは全くなく、毎回、絶対に頼みたい一品に。「ブロッコリーをおかかと熱々ごま油で」(450円)は、家庭料理の面目躍如。ブロッコリーをこう出すかと、うなってしまう。
居酒屋定番メニューが並ぶ中に、異彩を放つ「タットリタン」(500円)。韓国のオフクロの味、韓国版肉じゃがだ。鶏肉を使うのが特徴で、コチュジャンがピリリと効いて、素朴であたたかく心にしみる一品。他じゃなかなか食せない「ひとよ」ならではの名物料理も、星野さんはちゃんと用意していたのだ。
さあ、メニューを列記して、あることに気づくだろう。それは、破格の安さだ。500円で、"高級メニュー・ランク"に入るから泣けてくる。「安く飲めて、おしゃべりが楽しめるのがイチバンでしょ」と、星野さんはお茶目に笑う。銀座通りに、避けて通れない寄港地がしっかりできてしまったではないか!

笑って集える、あたたかな場所に

恐るべし、働き者

ママ・星野さんの明るい笑顔で、楽しいひと時が。人気メニューは「本日の煮魚(写真は金目鯛、500円)」、「活たこのカルパッチョ」(600円)、「ちくわピザ」(400円)、「カルボナーラリゾット」(700円)、「手づくり水餃子」(500円)、「「ししゃもバター」(400円)、「手づくり硬骨入りつくね」(400円)など実に多彩。「ママの気まぐれチャーハン」(700円)など、〆の一品も充実。

ママ・星野さんの明るい笑顔で、楽しいひと時が。人気メニューは「本日の煮魚(写真は金目鯛、500円)」、「活たこのカルパッチョ」(600円)、「ちくわピザ」(400円)、「カルボナーラリゾット」(700円)、「手づくり水餃子」(500円)、「「ししゃもバター」(400円)、「手づくり硬骨入りつくね」(400円)など実に多彩。「ママの気まぐれチャーハン」(700円)など、〆の一品も充実。

店主の星野光さんの生まれは、東京都新宿区。ほどなく秦野市に移り、ここで19歳まで育つ。縁もゆかりもない福生へ辿りついたのは、働き者の驚くべきパワーゆえだった。
とにかく、職歴がスゴイ。名古屋でのトラック運転手を皮きりに、地域誌制作、映像制作、スナック、クラブ、あるいは船舶免許の会社と、何とパワフルで、好奇心旺盛なチャレンジャーなのだろう。いろいろな世界へ飛び込むエネルギーには、心底、脱帽だ。 
前身は、ゴルフ場のキャディだった。9年勤め、「きちんとした接客業」をしっかり学んだという。「すごく大変でしたよ。厳しい仕事ですから。毎日が緊張の連続だった」と星野さん。だが、ここで築いた人間関係があってこそ、「ひとよ」は誕生したと言っても過言ではない。物件探しはキャディーの友人や会社の人と一緒に何件も見て回り最終的には友人の声掛けで好物件がみつかり、料理は会社の先輩や料理の達人の主婦、そして知り合いの料理屋さん等色々な人に教わった。オープン直前の掃除、買い出しは、キャディー仲間が手弁当で手伝ってくれた。苦労者ゆえの懐の深さが、きっと周りの人たちの固い信頼を得たのだろう。酸いも甘いも知る、星野さんだからこそ、店にはゆったりとした、あたたかな空気が流れているのだ。

みんながここで、友達になれる店に

カウンターの居心地の良さは抜群。奥には個室もあるのでグループでの気のおけない宴会や、商談に重宝されている。

カウンターの居心地の良さは抜群。奥には個室もあるのでグループでの気のおけない宴会や、商談に重宝されている。

「ひとよ」――、つまり、人への賛歌に貫かれた店だ。だから、ただ飲んで食べるだけのスポットではなく、つながりあえる空間になることが店への思いだ。「みんなが集まれる店になること。そして、みんなが友達になり、輪が広がればと思っています」と星野さん。
その星野さんの思いは、福生という地域へも広がっている。「今、"福生西口を元気にしよう"という会があるので、私もみんなと一緒にやっていきたいと思っています。そのほかにも地域のイベントなどに積極的に参加しています。」と、輝く笑顔はとてもうれしそう。「人」へ感謝する星野さん自身が、今度は自ら地域のためにイキイキと関わりあう。それこそ、まさに「ひとよ」が目指すものではないか。銀座通りに灯る「ひとよ」の"光"こそ、今日も人を集わせ、心にあたたかな"光"を灯してくれるのだ。

クーポン・地図

クーポン情報

1グループ全員ワンドリンクサービス(生ビールは小)

※有効期限2025年3月31日
※他のサービスとの併用は出来ません。

店舗MAP

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