自由度の高さが心地いい、隠れ家風居酒屋

ダイドコロバー アオヤ

Daidokoro-Bar あおや

「地鶏の串焼き」に自信があります

住所
福生市福生1034-1 1F B号
TEL
042-552-8423

名物は、焼鳥。これが、ピザ・パスタと同居する。お酒の種類も、店主自慢の創作料理も多種多彩。今宵は日本酒? それともカクテル?その日の気分で、どんな風にも楽しめる、"大人の隠れ家"が、福生駅西口すぐにある。

(店名)

各種プレミアム焼酎も多彩にそろう

  • 端正な檜のカウンター

    「ギリシャ風たらも春巻き」は、ほくほくポテトと明太子のナイスコラボだ

  • 端正な檜のカウンター

    「とりわさ」(530円)も店主自慢の逸品

  • 端正な檜のカウンター

    鶏肉は、岩手の銘柄地鶏「地養鶏」を使用

店長からの一言

店主 青柳公一さん

青柳公一さん

入口は入りにくいのですが、一度入っていただければ良さがわかっていただけるはずです。料理、お酒はもちろん、従業員のあったかい接客が自慢のアットホームなお店です。ぜひ一度、お店に入ってみてください。

基本情報

店名 Daidokoro-Bar あおや
住所 福生市福生1034-1 1F B号
電話 042-552-8423
営業時間

18:00~3:00

定休日 日曜
3連休の時は月曜
駐車場 なし
カード使用
URL

ストーリー

悶絶必至、自慢の串焼き

BGMはリズム&ブルース、照明を落とした薄暗い店内、各テーブルにはオイル・ランプの灯が揺れるという、オシャレな雰囲気。この空間で、焼鳥を食すというミスマッチが面白い。肉質の良さで選び抜いた、岩手のブランド鶏「地養鶏」を炭火でじっくり焼き上げる。これが自信作だと、若き店主・青柳さんは胸を張る。一口頬張り、びっくり。プリプリの食感、独特の歯応え、驚くほどジューシーな肉質、香ばしいお肉のいい香り・・・。ああ、こんな旨い焼鳥、最近食べてないぞと腹の底から思う。  旨さの訳は、肉質だけではない。決め手は、間違いなく"焼き"だ。青柳さんは注文を受けてから、つきっきりで串焼きの面倒を見る。これが、絶妙な焼き加減を可能とするのだ。一串の焼鳥するおろそかにしない丁寧な仕事こそ、青柳さんのお客への愛情だろう。   オープンは平成13年4月。24歳で起業した青柳さんは、「自分が行きたいような店を作ること」を目標に掲げた。それは可能な限り、お客の要望に応えられる店だ。だから料理もお酒も、多種多彩なのだ。焼鳥の横にパスタやピザ、チャーハンが並ぶという自由さ。ジャンルを設定するのではなく、その逆だ。つまり、お客が自由に楽しめる店なのだ。

アットホームなダイニングバー

「絶対に食べて」と青柳さんに言われたのが、「地鶏のピリカラ味噌とパリパリ野菜」と「とりわさ笹身」だ。豪快に盛られた生野菜を、鶏そぼろ入りの自家製味噌をディップに食す。ピリ辛の味噌が抜群にうまく、野菜のパリパリが止まらない。表面をさっと湯引きしたささみが、口中で溶ける。爽やかな甘みこそ、新鮮な証拠だった。  「ギリシャ風タラモ春巻き」、「自家製チーズつくね」など、魅力的なメニューがズラリ。自家製生地の「気まぐれ!手作りピザ」、「ホタテとウニのクリームパスタ」はリピーター続出中。その日のおススメも用意され、旬の料理も楽しめる。「メニューがものすごく、増えちゃって・・・」と青柳さん。本格プレミア焼酎、日本酒、ワイン、カクテルとすべての酒に対応した料理を提供したいという思いが、幅の広いメニュー展開につながった。  一見、気取ったダイニング風なのに、気のおけないくつろぎ感がある。これは、気さくで細やかな接客のおかげだ。だから、初めてでも心地いい。こんな店が駅前にある幸運に、心から感謝したい。

自分が行きたくなる店を造る

トラックから、包丁へ

テーブルの上に、オイルランプが揺れる。照明を落とした落ち着いた空間は居酒屋というより、バーの雰囲気

テーブルの上に、オイルランプが揺れる。照明を落とした落ち着いた空間は居酒屋というより、バーの雰囲気

10代で社会に出た。自動車工場勤務の後、車を一台買って、運送業を興す。1年あまり休まず、働き続けた。事故で運送業を断念した時、店主・青柳さんの脳裏に浮かんだのが「料理」だった。ハンドルから、包丁へ。21歳、大胆な転身だった。
「飲んだり食べたりするのも、人と話すのも好きだった。接客という仕事がしたいと思い、和食の修行に・・・」と青柳さん。野望は、「自分の店をもつ」。和食の師匠は厳しかった。だが、本当にいい出会いだったと青柳さんは振り返る。確かに、生意気な若造だった。いきなり胸倉をつかまれ、「一日、仕事を見てろ。明日、同じことをやれ」。できるわけがない。「一つ一つやっていかないといけない」と、甘さを打ちくだかれた。  1年半、「盗むものは何でも盗め」と厳しい修行を自分に課した。料理だけではダメだ、ドリンクも覚えようとバーでバイトもした。イタリアンの修行もし、居酒屋でも働いた。すべて、いろいろなものを吸収したいという熱い思いがあったからだ。
居酒屋をやりたい。自分が行きたいような居酒屋を、作りたい。ある日、たまたま、福生に物件に出会う。ここだ! 青柳さんは24歳という若さで、大海に漕ぎ出した。

"野望"は尽きず、いろいろやりたい

お一人さまなら、カウンターがいい。一人でも落ち着けるアットホームな店だ

お一人さまなら、カウンターがいい。一人でも落ち着けるアットホームな店だ

オープンして8年、「福生はあったかい」と青柳さん。「お客さんもそうですが、いい従業員に恵まれました」と。お客は20代前半から年配者まで、かなり幅が広い。もちろん、女性も。リピート率が高いのが特徴という。常連が多いからこそ、「その日のおススメ」に力を入れる。冬なら地鶏の水炊きなどの鍋物、煮込み、魚料理と旬の食材を使い、飽きさせないように腐心する。  
青柳さんの理想とする接客は、一人ひとりの要望に応えていくこと。だから、要望があればメニューにない料理も作るし、ニーズをキャッチし流行も提供したい。そして何より、リーズナブルな価格にこだわる。落ち着いた空間でゆったりと、リーズナブルに料理とお酒を楽しんでほしい、これこそ、若き店主の一貫した思いだった。  
この店だけで、終わるつもりはない。2号店、3号店と野望は尽きず、「もっと大きくしていきたいですし、いろいろなことをやっていきたい」と眼差しはアツイ。ビンビンに気合が入った店だ。筋の通った気持ちのよさが、ここにはある。

クーポン・地図

クーポン情報

冷凍庫で冷したテキーラ1杯サービス(ショット)

※有効期限2025年3月31日
※他のサービスとの併用は出来ません。

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