福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
このHPはプロのライターが取材して各店のこだわりを紹介します。
  • 店舗情報
  • ストーリー
  • サイドストーリー
  • クーポン・地図
花との出会いは一期一会、お客の思いを形にして
ナカモリセイカテン

中森生花店

「花を楽しんでいること」に、自信があります。
住所
福生市本町91
TEL
042-551-0378

花屋の仕事は、お客の思いを形にすること

花の王様と賞賛される「キングプロテア」。南アフリカ共和国の国花という、貴重な生花。ほかに「ピンクッション」など、日本ではあまり見かけない珍しい花にも出会える

店主の中森さんは、花の持つ可能性を信じている。確かに一輪の花があるだけで、すっと心が慰められる。これが、花の持つ力だ。しかも、花に同じものは一つとしてない。同じ産地や生産者のものであっても、一つ一つ違う。中森さんは言う。

「花との出会いは一期一会だと思います。季節、産地、生産者によって全く違う。同じ花を使って花束を作っても、毎回、違う。そこが奥深いし、面白みですね」

中森さんは花束を贈るお客に、相手がどういうタイプの人なのか、どんな用途でどのようなシチュエーションで渡すのか、お客とコミュニケーションを取りながら、渡す相手を限りなくイメージしてひとつの花束を作り上げる。

「お客さまの思っていることを形にして差し上げる、それが花屋の仕事だと思います。技術というベースの上に、お客さまとのコミュニケーションを通し、どのようにすればよいのか、いろいろ考えながら、自分の感性を乗せていく。お相手のイメージを考えて花をセレクトして、そして花束というひとつの形にして渡すという作業は、いくらやっても飽きることはない奥深いものです。とにかく、お客さまに喜んでいただきたいんです」

お客が喜ぶように心を砕き、唯一無二の花束を作り上げる。これほど、こちら側の思いを大事にしてくれる花屋さんがあるなんて・・・・。心から感謝したい。だってお客にとっても、一期一会の心震えるブーケを手にすることができるのだから。

 

最もいい状態の花を、お客の手に

切り花の仕入れは板橋の市場へ週2回、鉢物は世田谷まで週1回、通っている。近隣に花の市場があるのに時間をかけてまで遠くまで通うのは、「売れる市場」にはクオリティの高い花が集まるからだ。

「買ってきて、花がすぐダメになるのが嫌なんです。遠くまで通うのは、安心できるからなんです。いいものを揃えたいですし、うちはこの時期の、この産地の、この生産者の、この花はいい、というデータを持っているという強みがあります。その年ごとに日照時間や天候で全然違いますし、いつもアンテナを張ってますね。いいものは、見ればすぐにわかります」

例えば、百合。新潟の百合は持ちがいいが、埼玉の百合はすぐに咲いてしまう。その土地の気候や土の状態によって花は違うからだ。中森さんは買ってから、1週間は楽しんでほしいという思いがあるため、時期と産地を考えて調整しながら仕入れを行う。

大変なのが、水やりだ。花が店に届けば、朝から夜までかかるほどの裏方仕事だ。

「葉をとって茎の下を切って、薬をつけた水に入れるか、お湯に入れるか、先端を焼くか、それぞれの花によって一つ一つ、水やりの仕方が違いますし、季節によっても変えています。産地によっても違うし、常にどの方法がいいのか、試行錯誤しながら検討していうという、繰り返しです」

華やかな世界の裏側に、これほど大変な作業がることを初めて知った。すべてが水仕事ゆえ、冬場はどれだけ大変だろう。でもこれも全て、お客のため、当たり前のことだとサラリと笑う。

「基本、売るのは仕入れの翌日からにしています。一晩たっぷりと水を吸わせて、お客さまにお渡ししたいんです。それで、花の持ちが違いますから」

夏は冷涼地の花を仕入れ、冬場は暖地のものに変えていく。水やりの仕方も検証を繰り返す。ショーウインドウを華やかに彩る花たちは、そうやって細心の気配りを経て私たちに渡されるのだ。花を愛し、お客を大切に思ってくれる心が、中森生花店の花々にしっかりと宿っている。

お客と接する時はいつも笑顔だ。さすが、「トークに自信あり」を豪語するだけある。飾らない気さくな人柄が魅力だ。
  • 食べる
  • 買う
  • 暮らす
  • 福生の地図で探す
  • クーポンで探す
  • メルマガ登録
  • 過去のメルマガ一覧
  • Fの店 加盟店契約書
  • Fの店 加盟店ログイン
  • このサイトについて
  • Fの店 加盟店マーク
  • 「Fの店とは」
Copyright(c) fussa-hanamaru. All Rights Reserved.