福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
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いい包丁は一生の宝、“本物”に出会う刃物専門店
フッサ フタミヤ

福生 二見屋

「刃物の品揃えと品質」に、自信があります。
住所
福生市牛浜49
TEL
042-551-1540

“本物”の道具がもたらす、豊かさを日常に

スタートは、「目立て屋」から

切れが悪くなったなと思ったらすぐ、研ぎに出すことが大事だという。出刃包丁の研ぎは1本1000円、普通のものと研ぎが違うという

かつて、「目立て屋」という商売があったことを初めて知った。正確には「鋸(のこぎり)目立て専門職」といい、昭和40年代頃まではかなりの目立て屋が東京にあったという。切れなくなった鋸の刃を1本1本ヤスリで研いで「立てて」いく仕事で当時、鋸目立て専門技術を持っていれば一生食べていけると言われたという。

和宏さんの父、光宏さんは目立て屋として、昭和36年6月に福生で独立、現在地に店を構えた。当時は目立てだけで商売になったというが、やがて鋸の替え刃の登場で仕事は減り、木工機械や電動工具が商売の中心となっていく。こうして大工、左官、建具、経師、設備工事など建築に携わる職種を支える店という、現在の二見屋が誕生する。驚くほど厚い品揃えは職人さんの希望に応えていく中、徐々に形作られていったという。

和宏さんは専門学校卒業後、バブル絶頂期でいくらでも就職先はあったが、「店をつぶすわけにもいかない」と家業を守ることにした。しかし、道具の名前から何からさっぱりわからない。そこで問屋に就職、3年の修行を経て店に戻ってきた。

「日中は職人さんの現場に出向いて、御用聞きをやったり、機械の修理をしたり。量販店と違い、現場に出向いて職人さんの要望に極力、即座に応えます」(和宏さん)

まさに、職人と共に歩んできた店なのだ。

手の道具は、手入れしながら長く使うもの

敬老の日に市から贈られる商品券で包丁を買い、「後に残るものができてよかった」と喜ぶ老婦人。結婚する娘や姪に、「いい包丁を持っていないと」と、門出へのプレゼントを贈る女性たち。亡くなった母や祖母が愛用していた包丁をきれいに修繕して、「大事な形見、これで大切に使えます」と喜ばれることも。由美子さんは、店内でいくつもの包丁を巡るシーンに立ち会ってきた。自らも主婦として毎日、包丁を握る。だからこそ、切れなくなれば捨てるのではなく、いいものを長く使ってほしいと願っている。

一見、職人さん御用達ショップのようで入りにくい感は否めないが、「入ったら買わなきゃいけないわけではないので、お気軽に寄っていただける店にしたい」と日々、店頭に立つ。地域に密着した、気軽に足を運べる店にしたいという思いがあるからだ。

柄の握り、刃の幅など包丁はひとつひとつ違う。「一丁ずつ見比べて、握っていただければ、必ずお気に入りの一つが見つかります」と、間違いのない品物しか置いていないという自信ゆえの言葉が頼もしい。

「『二見屋さんで選んで、本当によかったわ』って、喜んでいただけるのが一番ですね。手の道具こそ、お手入れをしていただいて長く使ってほしいです」と由美子さん。

刃がこぼれて魚がさばけず、カボチャの専門包丁となっていた、錆びきったわが家の出刃包丁が、光宏さんの手でピカピカに輝き、スパスパの切れ味となって戻ってきた。それほど質がいい包丁ではないけれど、大切に使おうと心から思う。そして自分の人生にとって初の、納得の包丁をいつか、手にしたいと秘かに誓う。

最も売れ筋だという、8000円の牛刀。「2000円のものとは全然違うわ」と喜びの声が届けられる
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