お店訪問
ケーキは生きもの、作り手の思いが鍵

キャラ・ケーキで、サプライズ・バースデーを
店主にとって"食べてもらいたいランキング"の1位、2位を飾るのがロールケーキだ。「福っ食ら(ふっくら)生ロール」という福生にかけたネーミングも楽しいが、スポンジのしっとり感にとにかく驚いた。粉と卵のとてもいい匂いが、すうっと鼻に抜ける。しっとり、ふんわりの食感がたまらない。シューロールのシュー生地の独特な食感は、ヤミツキになりそう。砂糖でごまかさず、素材で勝負しているのがくっきりわかる。 「ロール用の卵は餌から違う特別なもので、卵屋さんにお願いして分けてもらっています」と伊藤さん。だからこその食感なのだ。乳脂肪50%という特別な生クリームは濃厚でありながら、とても上品でさらっとした味わい。くどくもしつこくもなく、爽やかな甘さだ。スポンジとクリームの一体感が、感動的なまでに素晴らしい。
ショーウインドーを見てびっくり。TVでお馴染み、子どもに人気のキャラクターがケーキの上に! 伊藤さんが力を入れているのが、デコレーションケーキにキャラクターを描く、「キャラ・ケーキ」だ。去年のクリスマスには、30台のキャラを描いたという。絵をもってくれば、何でも描く。「実写版は難しいですよ」と、韓流スターのブロマイドには相当手こずったとか。
このキャラ・ケーキ、お客様にとにかく大好評。お弁当の「キャラ弁」がブームな昨今、「キャラ・ケーキ」の楽しさはブレークの予感大。箱を開けるやいなや、えー!と歓声があがることだろう。大好きな人にうれしいサプライズをあげたいなら、加美ミノンへ行こう。

絵を持っていけば、どんなキャラでもOK。ノーマルな生クリームの他、チョコ、ミルクレープなど土台のケーキはお好みで、なんでも対応可
※提供するアニメ等は、お客様の要望にお答えするためものであり、製作者様の権利等を侵害するためのものではありません。
※提供するアニメ等は、お客様の要望にお答えするためものであり、製作者様の権利等を侵害するためのものではありません。










青梅線の線路に面した、かわいらしい外観。電車の中で偶然見かけ、羽村駅でわざわざ降りてやってくるお客様がいるのも、"スイーツ命"の琴線に訴えるものがあるからだろう。
「個人店だからこそできるものを・・・」と店主の伊藤さんは言う。それはいい材料を使った、新鮮なケーキを提供することだ。すなわち、鮮度を売るのだと。お客様から見える厨房にしたのもそのためだ。日持ちさせるための添加物は一切使わず、ケーキの作り置きもしない。残ったものはその日に処分し、前日のものを売ることは絶対にしない。
「卵も粉も、高品質の高いものを使っています。フルーツも一番いいものを仕入れます」と、コストがかかってもいい材料を使う。生クリームはまとめ買いはせず、毎朝、届くものを使うという気の配りようだ。
「ケーキは生きもの」と伊藤さんは言う。気持ちが入れば、同じ材料を使っても、より美味しいケーキが出来上がる。ゆえに毎日、ひとつひとつに心を込める。「美味しかったよ」という、お客様の声が何よりうれしいから。「その声を聞いたら、絶対に裏切れませんよ。継続していくだけです」と、誇らしげな笑顔が返ってきた。