お店訪問
人と人とのつながりを大切に

提供するのは、"自分が住みたい家"
業務はアパート・貸家などの「管理」と、「建売」だ。平成6年創業と後発のスタートだが、大家さんからの信頼は見事なまでに厚い。葛西さんは自分の仕事を、「人の財産を預かり、つないでいく」、社会的責任の強い営みだと捉えている。ゆえに、何より大事なのが「誠実」であり、「透明性」という。不動産業への「先入観」、あるいは「偏見」がこの言葉で、すっと溶けていく。
葛西さんがドンと胸を張るのが、前身が建設会社の不動産部という強みが存分に生きる、「建売」部門だ。
「間取りから、みんなで考えていきますよ。自分たちが住みたい家を建てる――、これが基本ですね。自分が住みたい家をいかに建てて、いかに売って行くか。いい家とは、残る家。だから、材料から色までとことん吟味しますよ。住まいというのは、街の顔でもありますから」
福生は、好きな街だという。「自分が受け入れてもらった、この福生という街のためにも」と、地域への思いはあたたかい。葛西さんの思いの着地点は、つねにお客と地域なのだ。











扉を開けた瞬間、女性たちのあたたかな笑顔に迎えられた。取材とはいえ、何となく初めての不動産屋というものは緊張するものだが、そんな不安は一瞬で消え失せた。
こんな第一印象を伝えると、社長の葛西さんがうれしそうに笑う。 「ウチの従業員はみな、親戚が飛び込んできたような対応をするんだよ。家族的に、楽しく仕事をするというのが、うちのモットーです」と一見、こわもてに見える葛西さんの笑顔も、とても家族的でチャーミングだ。
平成6年の創業以来、掲げる理念は「一生懸命やろう」。店に掲げられた社訓は、1に「日々、努力しよう」、2に「社会に貢献する」、3に「心の和、人の和を育てていこう」。えっ? これが不動産屋さんの社訓? 平易ながら、素晴らしい内容だと感じ入ってしまう。
ゆえに社名は、ここから生まれた。E = Effort(努力すること)、Co = Contribution(貢献すること)、U = Unity(和やかな)と、社訓・3箇条の頭文字をあわせたもの。