福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
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在来工法の良さを伝える、職人の腕と心意気
シミズケンチク

清水建築

「本格木造注文住宅」に、自信があります。
住所
福生市熊川869
TEL
042‐552‐0982

お仕着せではなく、その家族が生きる家を

墨付けに始まり、墨付けに終わる

細部にまで、職人の技が生きる和室。見事な造作に、日本建築の粋を目の当たりに

「昔は見習い7年、一人立ちするには10年、15年と言われた」と克久さん。大工仕事を始めたのは25歳、秋川の地で。「大工は幅が広い、覚えるのがたくさんある」と、住み込み3食付きの見習いからスタート。大工仕事は性に合った。「面白くないと続かない。棟が上がった時は一番、感動だな」と笑う。当時は建前も盛大で、その後、木遣りをしながら棟梁を家まで送る、「棟梁送り」という習わしもあったという。   今は昔、建前もすっかり簡素化された。しかし、克久さんにとって棟上げの感動は変わらない。それは、苦しみから解放される瞬間だから。「何もないところに、柱1本から建つんだよ。図面は同じでも、棟梁の考えでやり方は変わる。とにかく墨付けが大事だな。ずっと頭の中で考えていて、建つまではイライラカリカリなんだけど、建前が終わるとすっと消える。よーし、間違えてなかったって」と克久さん。
今は足を痛めて登れないが、高いところも大好きだった。「この仕事、同じものが一つもない。だから、面白い」と気持ちよく笑う。「昔式の仕事を覚えて行けば、何にでも対応できる。プレカットで作る家は積木の仕事、造作ができない。こいつには墨付けから教えたから」と頼もしそうに、息子を見る。若き大工は、ちゃんと父の腕を継いでいる。

お客との"1対1"の家造り

案内された家に、一歩足を踏み入れた瞬間、驚きの声が漏れた。美しい木目の床材、端正な床の間、研ぎ澄まされた職人の技を感じる、格調高い純和風空間。惚れ惚れするような仕事ぶりだった。使う木材も確かなものばかり。「床材は五日市で注文して持ってくる、一枚板の檜。一枚板の昔の床材は、今の表面だけ加工したフロアーより冷え込みがない」と言うが、何より美しさが違う。目の前にあるのは、すべて本物だ。紛い物ではない、本物の美しさ。材料も技術も、その心も。
今、仕事を担うのは英昭さんだ。20歳から父の手元で働き、もうすぐ20年。「やっぱり心配なんだよ。毎日、見に行く。『うれしいよ。今日は、100点満点だった』ってほっとする。俺より、よくなってもらわねえと」と、もう父の顔だ。
家とは外側のお仕着せではなく、その家族が、何を大事に生きていくかで違ってくるもの。だから、お客の「思い」と「意見」と「気持ち」を大事に、常に"1対1"の家造りを心がける。「できる限りの金額で、できる限りの希望を聞いて、一生懸命にいい家を建てる。粗末に造るようじゃ、職人じゃねえ」と克久さん。これぞ、職人の腕と誇りと心意気。地元にこんなカッコいい大工さんがいるのは、まさに誇りだ。

外観も端正で、美しい。芯持ち材を使った在来工法の家は土台の強度も抜群の、耐震構造。20年、30年と木材はどんどん丈夫になるという
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