福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
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確かな技術と、心のこもったサービス
コバヤシタタミテン

小林畳店

「満足できる仕事」に自信があります
住所
福生市熊川505
TEL
042-551-1360

目指すは、畳と人のいい関係

昭和22年、小林畳店創業

畳替えが完了した和室。清清しいイグサの香りが、
部屋いっぱいに広がる。

小林畳店の創業者であり、昭さんの父・豊次郎さんは、明治36年生まれ。「12~13歳頃から畳職人の仕事に入って、ずっと修行して、大正時代から腕一本の職人として現場を歩き・・」と昭さん。かつて畳職人は現場に出向き、制作から据え付けまで一貫して行ったという。豊次郎さんの腕は相当なものだった。「高尾山のお寺を任されたということは、高い技術がないと無理」とのこと。戦後、豊次郎さんは自分の店を開く。時は昭和22~23年、昭さんが小学校に入った頃だった。

  父・昭さんは昭和29年、15歳で畳職人の道を志し、イチから父に仕込まれた。「最初は芯に使うワラを梳いたり、包丁を研いだり、それぐらいしか、やらせてもらえないの。その次に薄縁(うすべり)を縫わせてもらえて・・」と指導は非常に厳しかったという。

日本人になくてはならない畳が、違ったものになってきた平成の世に、三代目・和博さんは30代後半の若さで小林畳店を継いだ。小さいころから父親の仕事を見てきたとはいえ、違う世界への憧れもあった。しかし、祖父や父が築いてきたものを終わりにするわけにはいかないと、和博さんは高校卒業と同時に、この世界へ入る。

昼は父と一緒に仕事をし、夜は東京・湯島にある畳職人の訓練学校へ3年間、通った。全国に畳職人の訓練校は5つほどあり、実地仕事の補助という位置づけではあるが、平成の畳職人はこうして養成されるのだ。和博さんの同期は、全員が畳屋の息子。先生は、70代前後のベテラン畳職人だったという。

「いろいろな先生がいて、教え方も違って、それがよかったかな。機械じゃなく手縫いで、原点から教わりました。包丁研ぎから始まって、表替え、裏返しと。座学もあって、建築全般を学びました」(和博さん)

今や、3代目として小林畳店を背負う身だ。「でも・・」と和博さんはちょっとはにかむ。「職人になって20年ですが、まだまだ一人前にはなれてないです。それほど難しい、奥が深いです」。照れながらの笑顔に、まっすぐで実直な心をもつ職人がちゃんと宿っていた。

とにかく一度、お店に足を運ぶことをおすすめする。工事以外はなじみが薄い畳店だが、小林畳店ではインクなどのしみ、ダニ、カビ等、あらゆる畳のトラブルの相談に乗ってくれる。「工事に結びつかなくてもいいんですよ、どうかお気軽に・・」と、昭さんの妻・ヒロ子さん。こんな気さくな“町の畳屋さん”が、健在だということを素直に喜びたい。

小林畳店オリジナル、畳表を使った工芸品。
ヒロ子さんと和博さんの妻・由美子さんが作っている。

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