福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
このHPはプロのライターが取材して各店のこだわりを紹介します。
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無人駅にひっそりたたずむ、とびきりイタリアン
キッチンヤマザキ

キッチン山崎

「ブレない仕事に」自信があります。
住所
福生市熊川766
TEL
042-552-6800

塩の魔術師? 絶妙な塩使いに悶絶

イタリアンこそ我が道

「トリッパのトマト煮」(800円)は、衝撃の味わい。フレッシュなトマトの酸味と、臭みは皆無のトリッパがベストマッチング。ほどよく食感が残るトリッパの火の通し加減が絶妙

中学卒業後、周りに薦められるまま調理師学校へ入ったものの、ここは料理人の一歩には到底数えられない。卒業後、和食をやりたいと蕎麦屋へ住み込みで働くも、「1年で逃げ帰ってきた」。16、17歳の少年に未来が見えるのは、まだ先のことだった。居酒屋、ショットバーで働きつつ、「何年かふらふらして」、バイク修理工場で働いた後、山嵜さんは「飲食をやろう、やるしかない」と決意する。

料理人としての基礎を全て学んだというのが、福生の老舗イタリアン。27歳のことだった。

「食べに行って、『ここだ!』って思ったんです。美味さが違ったんです。募集はしてなかったけど、面接で入れてもらいました。ここで、さまざまな食材の扱い方を学びました。イタリアンの素材は単純だからこそ、難しい」

はっきりと道は決まった。イタリアンだ。

「イタリアンって、単純なんです。その単純さこそ、すごいって思ったんです。飾り気がないところもダイナミックなところも魅力でした」

次は、ピザだ。立川の薪釜ピザの店で5年、ピザ場を担当して独立した。

「当時、日の出町に住んでいたので店をやるなら、五日市線沿線しかないなと。この店を見つけた時、絶対、ここしかないと思いました。人を雇うのではなく、一人でやるつもりだったので、広さ的にも駅前という立地も、理想でした」

常連さんを飽きさせないように

ランチは、11時30分から14時まで。メニューは夜と一緒。パスタは全種、サラダとドリンクがついて1200円、ピザは1000円だ。人気は「ガーリックトマトチーズスパゲティ」、「アラビアータ」「カルボナーラ」、夜は「若鶏とじゃがいものロースト」がよく出るという。

山嵜さんの料理を食べて思うのは、塩使いの絶妙さだ。塩で勝負できるなんて、よほどの自信の現れだろう。

「塩は本当に難しい。でも、自分の塩加減は大丈夫ですよ。実は、胡椒があまり好きじゃないんですよ。カルボナーラは使わなきゃいけないから使ってますが、ほとんど塩だけですね」

塩の存在をここでは感じる。塩が料理の決め手になっていることも、食べていれば自然とわかる。

うれしいのは、これでいいのかと思うほどの良心的なコスト設定だ。ワインは「こだわっていない」とハウスワインのみ。デキャンタで700円。ビールに焼酎、日本酒と、イタリアンの垣根を超えて自由にお酒を楽しめる店でもある。

「和食を作るのも好きだし、頻繁にくるお客さんを飽きさせないように、いろいろ工夫するのも好きなんです。言ってみれば自分のこだわりなんですが…」

さらっとさり気なく話すが、山嵜さんがお客をどれほど大事に思っているかがよくわかる。

今宵、居心地のいいカウンターで、“山嵜マジック”にどっぷり浸る。幸せな時間が間違いなく流れる。

アイスクリームも自家製。甘ったるさはなったくなく、大人の味。ドルチェもピザ生地も何でも作る。それが「当たり前」だと、山嵜さん
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