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お酒が生まれる場所で、造り手の情に浸る杯を
ゾウグラ

雑蔵

「酒蔵ならではの文化」に、自信があります。
住所
福生市熊川1
TEL
042‐530‐5057

新選組を支えた、天然理心流ゆかりの酒蔵として

150周年記念酒「たまの八重桜」を巡る、不思議な縁

文久3年9月、石川酒造の“始まり”を刻印する復刻ラベル。キレイなピンク色の八重桜のデザインに、江戸末期の空気が漂う。やわらかでまろやかな酸が魅力の万能型。これぞ、最高の“普段着の酒”。おなじみの『多満自慢』は昭和8年からの銘柄だ。

石川酒造にとって2013年は、創業150年という節目であると同時に、新たな歩みをスタートさせる年だという。江戸初期から熊川村の名主だった石川家は、幕末に酒造りを始めたが、この時の銘柄が「八重桜」であり、今も樽に貼った当時のラベルが残っているという。

江戸のラベルを復刻した、150周年記念酒「たまの八重桜」は、破格の価格にまず驚く。創業年の1863年にかけて1.8Lが1863円、720mlが1000円を切るとはうれしい限り。酒質も抜群にいい。やわらかでまろやか、味に幅があり、きれいな酸が魅力。定番酒に最適のスグレモノの純米酒だ。

しかも、2013年のNHK大河ドラマのタイトルが『八重の桜』という、この不思議。

石川太郎社長は「八重桜のご縁を大事に、何とか、『たまの八重桜』が福島復興の力になれないものか」と強く願い、売り上げの一部を「福島大学災害ボランティアセンター」へ義捐金として送ることが決定した。

同センターは大学生たちが自主的に運営するボランティア団体で、仮設に住む人々や原発で疎開している家族などに対し、生活に根差したさまざまな支援を行っている。

「たまの八重桜」を飲むだけで、学生たちの復興ボランティアを応援できるのだから、こんなうれしいことはない。

天然理心流ゆかりの酒蔵として、新生スタート

昨年、石川家は古くから天然理心流の支援者だったことが判明した。1913(大正2)年、拝島大師に奉納された天然理心流の扁額に筆頭支援者として当主「石川弥八郎」の名があり、2011年に新たな額を奉納した時も筆頭賛助会員に名を連ねたという。天然理心流といえばご存じ、近藤勇、土方歳三、沖田総司で知られる新選組を支えた剣であり、魂そのものだ。

彼ら多摩の若者が京都の地において「新撰組」の名を掲げたのが、1863(文久3)年9月。この同年同月に石川家も酒造業を興したという奇遇に加え、新撰組は戊辰戦争で会津まで駆けつけたのだが、大河ドラマ『八重の桜』は会津が舞台・・・・と、「たまの八重桜」を復活させて以来、石川酒造では不思議な運命が動き出している。

石川社長は、天然理心流心武館に空いている酒蔵を修理した上で、道場として使用してほしいと申し出て、心武館側から快諾を得たという。道場完成までは時間がかかるとしても、各地の体育館などを借りて活動してきた心武館に初めて拠点ができるということは、非業の死を遂げた新撰組隊士の魂がようやく、集える場ができることにもなる。

今後、近藤・土方・沖田ら“新撰組スリー・トップ”の地ビールを売り出すなど、新選組関連の商品を企画、新選組ゆかりの酒蔵として新たにアピールしていくという。「誠」の旗のもとに命を懸けた若者の、清冽なる気に触れる酒もきっといいものだ。全国から新撰組ファンが福生に駆けつけてくるのも、またとない喜びだ。

2013年、創業150周年を機に、石川酒造は<新撰組ゆかりの蔵>として全国にアピール。多摩の誇りである新撰組隊士をしのんで、お酒を飲める場所として新たなスタートを切る。福生にあらたな観光名所が誕生する
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