福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
このHPはプロのライターが取材して各店のこだわりを紹介します。
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道場六三郎の弟子が腕をふるう、正統派大衆食堂
アジショクドウ ヒキタヤ

味食道 引田屋

「定食のうまさ」に、自信があります。
住所
福生市本町107
TEL
042-551-0218

包丁1本、銀座から福生へ

食堂の息子が、鉄人の道場「六三亭」へ

鉄人・道場六三郎にかわいがられた六三亭時代。入門後2年で、フジテレビ朝8時の道場さんの番組に、道場さんの弟子として出演。3年目には9階のフロア主任に。
福生名産・名物コンテスト1位に輝いた「福生七夕竹笹おにぎり」(3個入り660円)は、前日までの要予約。お花見や行楽にぴったりだ
 

引田屋の前身は、田中さんの祖父が始めたうどん屋だという。時は大正14年、店名は「多分、あきる野市引田の出だからだと思うのですが、誰もよくわからないんです」と田中さん。昭和40年、田中さんのお父さんが定食屋を始め、現在の店に。定食全般を扱う店だったが、評判を呼んだのが、今も一番人気の「焼肉定食」。赤ミソとニンニクがポイントのタレと、豚バラ肉の相性は抜群。引田屋オリジナルの味は看板商品となり、焼魚や煮魚など人気商品も数々、大勢のファンで賑わった。
父の跡を継ぐ三代目・田中さんは、食い倒れの街・大阪で修行をしたいと大阪の調理師学校へ。寿司屋の住み込みとして、店の仕事をしながらの1年。卒業後、両親の店を継ぐのなら東京で修行をした方がと、銀座の「割烹味岡」へ。12~13坪の店を3人で切り盛りするその店の常連に、道場六三郎さんがいた。
19歳から3年間、ここで修行した田中さんは、道場さんの道場「六三亭」に行きたいと強く願う。「料亭の息子とか特別なツテがないと、普通は入れないんですよ。だけど道場さんは許してくれた」というのも、3年間、田中さんの仕事ぶりを見てきたからの異例の入門だった。「食堂の息子が六三亭に、無謀にも飛び込みました。22歳の時です」と田中さんは笑う。
洗い場から始まる、厳しい修行の日々。「"見て盗め"の世界。休憩の時に魚を自分で買って、おろす練習をしたり、とにかく自分で包丁を握りたかった。やり方はわかっても、3年ではまだ自分の手についてませんから」と。本物に近づけば近づくほど、どんどん面白くなっていったという。

こいつに任せとけば、大丈夫だから

27歳の時、道場さんが世話していた店の料理長に、先輩を押しのけ大抜擢された。田中さんの若さに戸惑う女将に、道場さんは一言、「こいつに任せとけば、大丈夫だから」。本当にうれしかったと田中さんは振り返る。「銀座食いしん坊 松乃助」は食通が通う店、「初めは手がプルプル震えました」と田中さん。「六三亭のまねにならないよう、どうやったら違った形を出せるか常に心がけた」料理は、味のバランスがいい、オリジナルティがあると評判になり、雑誌でも取り上げられた。  
10年後、オーナーが店をたたむ。自分の店を銀座でと思ったが、父は首を縦に振らない。背中を押したのは、道場さんの言葉だった。「帰ってやれよ」。田中さんは福生へ戻る決心をする。銀座で習った味を、多くの人々に味わってほしいと。
おそらく料理人として、もっともっと銀座という場所で極めたかったに違いない。だが我らにしてみれば、これまで一流料亭に通うセレブに独占されていた田中さんの料理を、庶民であっても味わえるようになったのだ。この幸運に、感謝するほかない。  
要予約の懐石料理のコースは、先付、前菜、椀もの、お造り、焼物、煮物、変わり鉢、食事、水菓子で5000円。涙が出るほど破格の料金だ。冬場は1万円でフグのコースもある。

めばち鮪のお刺身と、豚バラ白菜で熱燗をキュッ。心のこもった酒肴で一杯やれるシアワセがここにある。しかも、安い! 泣けてくる
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