福生・Fの店は「お客様目線で考える」お店。お買い物や、お食事、暮らしを楽しくするハナマルブランドです。
このHPはプロのライターが取材して各店のこだわりを紹介します。
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十割そばが絶品、心やすらぐ和風カフェ
キサラギ

きさらぎ

「十割そば」に自信があります。
住所
福生市志茂209-1
TEL
042-553-8739

お店訪問

陽光降り注ぐ、オシャレな空間

店内に入るや、目に飛び込んでくる緋の打ちかけ。
華やかな色合いは女性客に好評だ。

え? これが蕎麦屋? 入り口横の野焼きの壷の巨大さに息を呑み、その迫力に心躍りつつ店内に足を踏み入れるや、"町のお蕎麦屋さん"のイメージが快く崩されていく。木目を貴重としたアジアンテイストな空間は、まるで小粋なカフェそのもの。壁の前には鮮やかな色内掛けが設えられ、黒を貴重とした店内に、ひときわ華やかな香りを漂わす。
「明るくキレイで落ち着ける、女性に喜んでいただけるような空間を目指しました」と店主の関太さん。たしかに、市役所方面に大きく開かれた窓からは陽光が射し込み、木々の緑が目に優しい、隠れ家のような空間になっている。これならおひとりさまでも、十分くつろげる。
メニューには、「お茶とおやつ」のコーナーもある。本格的台湾ウーロン茶は、他じゃなかなか味わえない。シフォンケーキはびっくりメニューとか。

まさに絶品、極上そば粉の十割そば

オープンはこの5月。関さんが2年半もの間、各地の農家を探して辿り着いたのが、茨城・下館のそばだった。「甘味があって、香りがいい。これだ!って思いました。生産農家から特別に、極上品だけを分けてもらっています」とのこと。このそば粉を100%使ったのが、関さんイチオシの「きさらぎ蕎麦」。十割蕎麦なのに驚くことに食感はつるっ、コシがあり、蕎麦独特の甘味と香りが口中いっぱいに広がる。若干値段が高めなのが気になるが、こだわりのそば粉ゆえ、これは止むを得ないといったところか。
常時、3種のそばが用意される。二段せいろで供される「粗挽き蕎麦」は、北海道産そば粉使用の二八蕎麦。そば粉70%の「ふつうのせいろ」は、色白で喉ごし重視。「タレも天然素材のみ、うちの蕎麦は究極の自然食ですよ」と関さん。「夏はぶっかけ、秋はキノコ、冬はカレー南蛮と季節ごとにメニューを変えていきます。美味しいものを作って、福生の人たちをびっくりさせたい」とおおらかに笑う。街へのあたたかな眼差しをハートに抱く、こだわりのそば屋が福生に誕生した。

店主イチオシの十割そば「きさらぎ」(985円)。 香りの良さで有名な、茨城・下館産そば粉を100%使用。 十割なのにつるっとした食感だ。
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