福生市/Fの店加盟店/味食道 引田屋
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道場六三郎の弟子が腕をふるう、正統派大衆食堂
味食道 引田屋
「定食のうまさ」に、自信があります。
福生市本町107 TEL042−551−0218
(2008・1・23 by Yuho)
始まりは大正14年、うどん屋から。
父の代に定食屋として繁盛するも、
大海を目指した三代目。
銀座の料亭で修行中、鉄人・道場六三郎に見出される。
銀座で学んだ味と技を、福生の人へ伝えたい。
一流料亭の技が味わえる大衆食堂が福生にある。
親しみやすさ ★★★☆☆
誠実 ★★★☆☆
ファッショナブル度 ★★★☆☆
新鮮さ ★★★☆☆
ハッピー度 ★★★☆☆
自信宣言の納得度 ★★★☆☆
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田中達也さん 
美味しいものを食べている時、人はとてもいいお顔をなさいます。笑う門には福来ると申しますが、美味しいものを食べたお客さまの微笑む顔を見るために、日々、精進しております。女性のお一人様でもくつろげる店です。どうか、お気軽にご来店ください。

引田屋オリジナルの赤味噌とニンニクを生かしたタレが絶品。長年ファンに愛されてきた味だ これぞ、定食の定番、さば塩焼き定食。日本人に生まれてよかったと思える瞬間だ お燗酒は、地元・嘉泉。焼酎、日本酒も各種銘柄が揃う
安い! うまい! ボリュームたっぷり!
 佇まいはこれぞ、正統派大衆食堂。郷愁を誘う趣に、ジンとくる輩も多いはず。だが店内は予想外に明るく、木目を生かした女性好みの空間。今風の壁に向うカウンターは、"おひとりさま"の特等席、これも女性にも好評だ。四人がけのテーブル席が数席、テレビが鎮座し、奥には座敷もある。
 メニューをみて驚くなかれ。フライ各種に肉料理に焼魚、カレーにラーメンに焼きそばと、定食屋の伝統的スタイルがそこにある。ああ、庶民泣かせのハートフルなラインナップではないか。値段は主流が500〜750円、納豆定食なんて400円だ。定食は全部で44種、すべてボリュームたっぷり。そこに「ちょっと一品」を組み合わせれば、非常にバランスのいい、気持ちがほかほか温まる、豊かな食の出来上がりというわけだ。
 三代目主人の田中さんは、銀座の料亭から実家に戻り、今年で9年目。和の鉄人・道場六三郎にお弟子さんだったという、知る人ぞ知る本格派料理人。道場さんの肝いりで銀座一流料亭の料理長を10年努めたという、とんでもなくスゴイ人なのだ。両親に乞われ、実家の「引田屋」に戻ってきた。多くの引田屋ファンは、大喜びだったろう。  
夜は"ちょっと一杯も"も、かなりおススメ  
 店主田中さんは父が作り上げたスタイルを守りつつ、自分なりの工夫も加えた。「たとえばアジフライだけではなく、イカフライやハムカツと組み合わせるなど、きめ細かく選べるように」メニューを改良。あるいは、いくつかの新メニューも登場。「小鍋仕立ての豚バラ白菜は、都内の料亭のまかない料理だったんですよ」とのこと。彩りも鮮やか、野菜たっぷりで女性にとてもうれしい一品。新メニューながら、人気ランキング4位に。ちなみに1位は焼肉定食、2位はしょうが焼き、3位は唐揚げとか。
 「何かにこだわって・・というのがないんですよ。強いていえば、自分が美味しいと思うもの。全てが手作り、一番確かなものが提供できますから。作り置きはまるっきりないです」と田中さん。注文を受けてから衣をつけるフライモノは、定番の人気商品。アジフライを一口、がりっと行った時の衝撃といったら! サクサクで身の旨みが凝縮し、今まで一番美味しいアジフライと心から驚愕した。メンチカツのジューシーさも、信じられないほどだ。さり気ない一品一品に、これほど感激が潜んでいるとは、やはり道場さんのお弟子さんの店、ただの定食屋ではないと心から実感。
 夜は定食の料金から、マイナス200円で単品のツマミに。これでお酒を一杯もいい。お刺身のつややかさ、ツマの細やかさ、これ、絶対、定食屋じゃあり得ない。料亭の技だ。8時を回れば、駆け込む人の顔には「開いててよかった」という安堵の表情。そんなほっとできる店なのだ。辺りを見渡せば、一日の疲れを癒すべく、さまざまな料理で盃を傾ける人たちが・・。ああ、和むなぁ〜。要予約の懐石料理ももちろん魅力だが、このあたたかい空気こそ、最大の魅力だとほろ酔いでうなづくのであった。